シンガポール人とマレーシア人を親族にもつ僕。全員チャイニーズ系です。
普段僕は、シンガポールで3か国籍、3言語の生活です。
そのうちのシンガポール人親族の一人が政府官邸で勤務しています。このたび結婚式をするそうです。
政府官邸勤務はいわゆるエリート組。
追記:この差別結婚式に参列した僕の親族ら(普段温厚。好き嫌い少ない)が
「料理がかなり不味かった」と帰宅するなり言ってました。どんだけまずい料理をだすホテルなんだ。
オーチャードのホテルです。名称は伏せます。ホテルも占いで決めたのかは未確認。
占いですが、シンガポールの仏教系の寺では、無料の占いを施してもらうことができます。
結婚式の参列選定について、占い師に意見を求める親族
シンガポールは仏教系で占いが盛ん
意外でした。占い信じてたんだ。ならtoto当ててくれよ。当たるんだろ?
シンガポールの各地に寺がたくさんありますね。あれらの寺の中にはプライベート用のお寺もありまして、関係者以外は立ち入り禁止です。そういったお寺関係では、寺ごとの占い師さんが無料で占いをしてくれます。
参列者の選定も占いで
僕の親族が挙式する運びとなり、その人の親が参列者のチョイスをすると(口出しする系の親)。で、いつもの占い師に依頼したそうです。マジか。
占い師にすがる親族の一人「占いの結果が悪かったから、あんたは招待しない」
「ホテル会場近辺にも来てはいけない。その後何か悪い出来事がおきたらあんたのせいだ」と。
そんな裁判でも証明できないようなへんてこ妄想をこっちに押し付けてくんなよ、が僕の見解です。
結婚式に参列意欲ないので、別に構わないです
言われたのは僕ではなく僕の相方。僕もセットになるんで自動的に僕も招待から外れます。
他の親族は結婚式に招待された
やることがえげつねえな。新しいタイプの差別かよ。
が僕の率直な感想ですが、この親族に悪意はありません。この親族は、数年前は鬱病だったそうです。現在の回復状況は不明。その時の心のよりどころがこの占い師だったそう。
「占いの結果が悪かったから招待しない」なんの人生マニュアルだ。
こんな親族と今後関係をもつかと言われると正直意欲ないです。
SNSでこの親族は、僕と僕の相方をフォローしています。
「普段は忙しい。時間ができたときは、家へ来たらいい」とお家へ来るか誘われました。この人サイコパスかな?
この人の2親等以内の人も占いの結果が悪かったら参列させないという一律対応を徹底してはいなそうです。
シンガポール人は家族大集合ってノリが多いんですが、その中で唯一招待されなかった側としては心にしこりが残りました。僕の相方は「去るもの追わず」性質なのでしこりどころか相手に無関心。普段から友達づきあいも少ないタイプなのでほんとにさっぱりしている。
そもそもこの占い師の占いは当たるの?
僕の体感では「当たらねえよ!」です。
どこどこのプライベートの寺でお布施と神に祈りをするよう何度か言ってきましたが、問題解決未だなし。半年以上経過しました。
日本の神社で「願いが叶った」とかありますが、僕の体感では「そんなの一度もない」です。
みなさん神社に願いをするとき、具体的に「いついつまで」と定めていますか?それを過ぎた時点でもうその神社との関係は終了です。何度も参拝して叶う型とか、単発型とか色々あるかと思います。
僕がこれまで叶った願いは神社系ではないです。何十個もありますが神社系は1つもないです。比較検討しました。
日本の結婚式では占い師に意見をもとめるものなのか
考えたことすらなかったっす。僕の知り合いではいないっす。
ちなみに占い師に意見求めるのは、親族でもこの人くらいです。他はいない。そもそも占い依存が全くない。
シンガポールでは親の意見に服従せざるをえない状況がまだあるらしい
シンガポール人友達にきいてみました。彼の家庭ではどうなのかは不明ですが、「実家に住んでいる場合は親の意見に従わざるをえない、は少なくない」そうです。
問題点がおきたらそれをどのようにして解決するかが基本思考だと僕は思ってました。
排除の選択肢しかないんだ、今回の親族は。
親とそりがあわないシンガポール人が、親との縁を切ってる例は僕の知人にもいます。彼が今どうしているかは不明ですが、僕が彼の立場だったら彼の家庭環境の場合、同じように縁を切ってどっかで暮らしますね。
住宅事情で制約のあるシンガポールでは、日本の方が自由な思想で生きやすいかもしれません。
日本に生まれて良かったことの一つですね。
免責事項
・当websiteのコンテンツ・情報について、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、一般的な情報解釈や正確性・安全性を保証するものではありません。何か行為をされる場合には、必ず個別の事案に沿った具体的な法的助言を別途お求めください。
・当websiteに掲載された内容によって生じた直接的・間接的・派生的・特別の・付随的・あるいは懲罰的損害および利益の喪失については、それが契約・不法行為・無過失責任・あるいはその他の原因に基づき生じたか否かにかかわらず、一切の責任を負いません。
・当websiteの取材や調査時期は記事の公開日には基づいておりません。
・当websiteに掲載されている商標は各商標権者に帰属します。本website・その他資料等に記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。なお、本文および図表中では、「™」、「®」は明記しておりません。
・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています