港町Sliptから高速バスで北上し、冬のプリトヴィツェ湖群国立公園へ移動。
夜に首都ザグレブの郊外の民泊に泊まる予定でした。
事前に僕とオーナーはお互い一度も連絡していませんでした。
現地の民泊の住所に到着し、困りました。
ここ、集合住宅の１部屋です。
部屋番号知らされていない。
メインゲートも開いてない。気温は氷点下近い。寒い。
本記事後半参照。
プリトヴィツェ湖群国立公園
行楽シーズンは春と夏です。１２月は紅葉もなく、正直殺風景な場所でしたが１０人ちょっと観光客が昼間にいました。Sliptは紅葉だけどここは山奥で気温がもっと低い。氷点下近い。靴底4cmブーツで行きましたが、地面からの冷たさでじっとしてられないレベル。
クリスマスシーズンにここに立ち寄るか検討している人は、盛っていない本記事写真を検討材料にしてみてください。
僕が話しかけたのは２人。２人共親切でした。
１人は台湾からの観光客で、クロアチアに友達がいてその人の車で観光しているという２０歳くらいの大学生。英語会話。
もう１人はアメリカ在住の中華系アメリカ人の女性。写真撮影頼まれたのをきっかけに顔見知りになった。彼女は、僕がトイレいっている間に、僕のLサイズスーツケースをみててくれた人。英語会話。
バスに乗車。席は自由。
運転手さんの近くで風景を楽しみながら、サンドイッチ食いながらの乗車。
飲食OKでした。コロナの時はさすがにだめだったかと。
途中、テントの中に実際生きている人間か、オブジェかよくわからないものを見かけた。写真参照。
途中でバスが故障したら付近になにもない山奥エリア。
バス停の地図と国立公園の地図
次のバスを逃すと僕は今夜ザグレブに到着できなくなります。
今回は全ては歩かず半周しました。
バス乗車券は前もって購入しておく必要があります。運転手さんからは買えません。
僕はインターネットも電話も使えないのでバスを逃したらマジでここで野宿です。国立公園で野宿許可降りない気がするけど。雪積もってます。寒いです。無理です。
途中から足元が水没し始める
水浸し地域あり。アイスバーンもあり。
転倒したら凍えて死ぬ濁流。誰にも気づいてもらえなさそうな場所。引き返しました。
ザグレブの民泊で奇跡起こる Borko apartmani
タオル、暖房あり。キッチンもあったかと思いますが暗いし次の日も早いしで今回スーパーマーケットに行けてません。Splitで１０個以上、チーズ＆ハム＆レタスのサンドイッチを作っておいて正解だった。
周辺の様子
民泊オーナーは、予約しただけだと一才情報連絡が無い
冒頭でお話しの通り、部屋番号がわからないしメインゲートも開きません。
実は民泊したのも今回の旅が人生で初めてです。
一階にKIOSKが入っていました。その隣がメインゲートです。
公衆電話も見当たらないし突っ立ってたら３０歳代外見の男性が僕に声をかけました。英語通じた！
「俺、この建物のオーナーなんだけど。もしかして民泊の客？」
Ira「そうです」
「この建物で民泊やってるの一人しかいないから、彼に電話するといいよ。彼の電話番号教える」
Ira「すみません。電話もってないんです」(・ω・;)
「笑。じゃ今電話してあげるね。・・・・・・あぁ、俺。君のお客さん、今、メインゲートの前にいるよ。今から来れる？」
親切かつ声をかけてくださったこの建物のオーナーのおかげで、僕は野宿しないで済むことになりました。
「多分３０分くらい経ったらつくと思う。外は寒いから、中にいるといいよ」
↓屋内
日本やシンガポールと違って、電気全くついてない！
ホラーゲームみたいな感じに怖い。気温は外とあまり変わらなかったです。
基本消灯らしい。エレベーターしか電気がついてない。電気のスイッチも見当たらない。
玄関以外のフロアは写真のようにエレベーターの光以外真っ暗で、とてもこの場所にいられない。
玄関に戻りました。ちょうどエレベーター乗った時に、１人の女性がメインゲートから入ってきたけど、電気つけずにエレベーター乗って降りて、降りたフロアでも電気つけずに家入っていったところまで見えた。
エレベーターの扉は、手前に引くタイプ
エレベーターが着いたらすぐに手前の取っ手を引いて、エレベーター内側の扉を上に上げて、入って、内側の扉を下げて・・・・。
ボタンの文字の色が薄くて読みづらい・・・・・。(・ω・;)
５０分ほど経ち、民泊のオーナー登場
ごくごく簡単な挨拶。入室後も簡単な説明で終了。
民泊のオーナー「今日は泊まるのきみ一人だけだから」
えっ、ここバストイレ共有で最大３組宿泊可能だったの？知らなかった。Sliptみたいに別々かと思ってた。
暖房つけて明日の支度して就寝。ベランダありました。
↓ 翌日は首都Zagrebの五つ星ホテルに宿泊します。 強奪犯４人とトラムでバトルの回。
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