シンガポールの野生生物法に違反
本記事作成時点ではこの女性のその後は報道がありません。しかし特徴的な外見(服もサンダルもピンク)なので監視カメラ等でとても捜しやすそうに思えます。
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シンガポールの野生生物法
2020 年 10 月 1 日施行
野生生物法に基づき、野生生物管理局長の書面による承認がない限り、いかなる場所でも意図的に野生生物を飼育したり、餌を与えたりしてはなりません。
※ペットとして飼育することが事務局長によって承認されている野生動物は別途規定あり(例:野生動物に関する原産地証明書のワシントン条約許可証の添付)。
参考元(2023年11月17日付):Animal&Veterinary Service「ペットとしての野生動物の飼育」
本出来事について
野生動物(魚)への餌やりが目撃された年月日
2023年11月15日
現場
シンガポール北部 Bishan-Ang Mo Kio Parkの池。
バードウォッチングで大人気の公園
(雑学:Ang Mo Kioの意と歴史)
Ang Mo Kioの名称は福建語で「赤毛の男の橋」の意味。シンガポールへ移民の中国人(主に 福建人)はゴムの植え付けと採掘に従事しており、かつてここには巨大なゴム農園があったそうです。その後養鶏や農業の需要が高まり、産業が偏移。第二次世界大戦中、シンガポールが日本軍に占領されたとき、より多くの人々が農業を始めるためにアンモキオに移住。
ここでの町開発は 1973 年に始まり、1980 年に完成。29 ヘクタールの自己完結型の町の中心部は、以前は不法占拠者が住んでいた細長い谷の上に建設。パイロット プロジェクトとして最初の町議会が設立された場所。
目撃・通報者
シンガポール在住の36歳女性。
子供と公園を訪問時、池で粉ミルクを廃棄している女性を発見し撮影した。注意を促すも当該女性は投棄を止めずその後立ち去った。
参考元記事
参考元(2023年11月17日付):Shin Min Daily News
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