喘息・咳喘息、呼吸器が弱い自覚のある人は、6-10月はシンガポールとマレーシア南部への観光は再検討を個人的にお勧めします。日本の春が例年より暑い年はヘイズ発生の可能性が高まる模様。野焼きに悩む。
6月中旬頃に、シンガポール国際問題研究所(SIIA)からヘイズアウトルックが発表されます。来年の渡航前にも参考にするとよいかも
2023年のヘイズは人害が酷すぎる
2023年現在、インドネシアからのヘイズに僕は連日悩まされています。特に10月上旬の景色は白いもやがかかったようで、ひどいときはサイレントヒル(ホラーゲーム)のようでした。
喘息が連日続き、炎症が続いている状態(肺と喉の痛み)
それもあり極力窓は開けてませんが夜ベッドで横になると激しい喘息が数時間続きます。僕は小児喘息からスタートしている喘息●十年歴です。咳に悩んだことのある方なら同じような体験をされていらっしゃるかと思いますが、日本の秋は特に症状が酷くなりますね。結構苦しいですね。治るのに1ー2カ月要します。
加えて僕は鼻血もよくでます。日本にいたころにも週に何度か鼻血をだしている時期がありました。耳鼻科医の診察では「粘膜が弱い」とのこと。
喘息対応:近所のクリニックを受診し薬を処方
簡単な診察で終わるのですが、薬代含めて約70S$でした。
喘息対応2:換気と外出は最小限
HDBは窓が完全に締め切らない作りが多い印象があります。ので完全締め切りは難しいですがホテルなら大丈夫かと。
喘息対応3:乾季の時期に渡航しない
5-10月がそのシーズンです。「5月と10月は始まりと終わりなのでヘイズは少ないかな」という期待はせず。2023年は10月もシンガポールのあちこちで咳き込んでいる人を毎日のように見かけます。
日本のスギ花粉から逃げるように、インドネシアからのヘイズから逃げる
僕は2024年にシンガポールへ帰国する予定でしたが諸事情で今秋早めに帰国しました。ヘイズのことをすっかり忘れていたのです。覚えていたらせめて11月末までは帰国を延期したことでしょう。
シンガポールへの移住前に自分のヘイズ体感を確認済ではあった
僕のヘイズ耐性力を体感しに、移住前の段階でシンガポールへ来たことがあります。その時の体感チェックでは特段問題ありませんでした。2023年だけが酷いよりは今後の地球温暖化も考慮すると2024年も悪化するかもですね。
※2023年ほど多い年ではなかったのと1週間程度の滞在だったので症状がでなかったのかもしれません。
とはいえ日本の夏は2023年に島めぐりをして「大変きつかった。もう夏には行きたくない」が僕と同居人(シンガポール人)の感想なので他国か、せめて沖縄でしょうかね・・・(沖縄の方が東京大阪などのコンクリートジャングルエリアより体感温度も低かった。今後も沖縄が避暑地になるかも)。
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