僕はSingapore在住者です。AmazonJPとSGは国が異なっても審査OKでした。英文記事じゃないとダメだと言ってるブロガーがいますが日本語記事で問題なかったですよ。Amazonで登録している住所はどちらもSingaporeです。バリューコマースへの申請住所でも現在住んでいるこのSingaporeの情報を使用しました(居住実態がここだし日本の住民票からも抜いているので)。
Amazon、楽天、A8、もしもアフィリエイト、他海外通販サイト(Singapore企業のShopee)や海外旅行サイトは審査一発ok。
バリューコマース社のみNG
valuecommerceの審査に落ちたので今回初めてインターネットでこの審査について調べてみました。しかしながら検索上位10件以内の記事を読んでも審査NGに該当する心あたりのある内容がHITしません。そもそもこれらは二次情報なので、本来参照には推奨されません。もっとも参考にすべきはバリューコマース社の一次情報です。
具体的項目で切り分けたところ、消去法から考えられるのは「誤認識」。僕が申請項目の内容を理解せず、相手が求めているものに不一致。これじゃないと審査が不平等不透明であり(元々非開示だけど)コンプライアンスでも問題が生じることになってしまうため、原因は僕由来しかないはず。
審査について参考にしたい人もいるかもしれないので備忘録かねて本記事で残しておきます。
この記事の作成者
Ira (アイラ)
(1)Singapore在住の漫画クリエイター
(2)2023-2024年:約400島へ漫画取材一人旅 → 最短記録樹立者
(3)人間関係・SG在住時:98%がSingaporean
・JP在住時:90%がJapanese
本website掲載の写真・動画、引用元記載のない文章の著作権はIraにあります。Ira以外の者による使用や転用は一切認めていません。AI学習用素材としての使用も固くお断りします。
審査NGの際に届くメール文一部抜粋(このメール文の著作権はバリューコマース社に帰属します)
「プログラム登録を見送らせていただくこととなりました。」
「該当のサイトにつきましては、管理画面の提供を終了させていただいております。」
「審査結果の理由につきましてはご説明を控えさせていただいております」
審査対象項目(数や特定可能な情報提供でありNGに該当しない情報)
記事数
100件超え → 問題なし
文字数/1記事あたり
平均1,000文字。多いときは4,000文字超え。 → 問題なし
引用・著作権・知的財産全般:特に日本の著作権法32条1条
僕は知的財産関連の修士号を取得しています。一般よりもリスク意識は強いと思われます。引用時は必ず引用元のサイト情報や著作権の帰属先を明記しています。引用は日本の著作権法32条1条に基づいて行っています。
日本の著作権法32条1条「公表された著作物は、引用して利用することができる」「この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならない」
シンガポール政府や日本政府のプレスリリース引用記事も複数書いてますが警告を受けた回数も過去0です。僕のwebsiteにある記事で書いているのは、特定される相手の場合批評理由を書いています。特定していない相手の場合はそこそこの批評で終えています。騒音トラブルとか。
一方で他日本人が運営していると思われるシンガポールの情報発信サイトの多くは根拠条文等の明示がないものが圧倒的に多く見受けられます。「第何条に基づいて罰せられるんですか?」という不明瞭な記事が多いです。
僕は居住がシンガポールなので僕が書いているこの記事はシンガポールで発生した著作権になります。そのため日本の著作権法とシンガポールの著作権法では後者が遵守対象です。その上でこの2国の著作権法はほぼほぼ似ているので特段の問題はありません。
それとシンガポールは日本と違って、一般人や加害者・被害者の顔をモザイクで消すことはそうそうありません。まんま画像データとして使います。シンガポールで発生した著作権かつこの国での慣習です。これを日本企業側で言ってくるのは、他国の慣習を批判しているようなものに近いのでこれも無い。
いずれにしても、問題なし。
申請氏名・住所
まず氏名について。機械で自動にチェックしていると思われる内容です。漢字の氏名とカタカナが逆に入力されているとNGになるようです。
住所について。
よくある事例という項目に「番地入力必須。実在しない住所など、確認のとれない住所を入力している」と注意書きがあります。
Google mapで検索すれば僕の家は視認可能です。よって「海外につき確認できない」という理由は検索不可という技術上の問題ではないため、これはNG可能性には含めず、問題ない項目としました。 →問題なし
※余談ですがバリューコマースでの申請にはミドルネーム入力欄がありません。シンガポール人でミドルネームをもっている人はファミリーネームとファーストネームだけを使うのも一般的です。正式にはミドルネームあるけど略して使うのは他の国でもみうけられますね。
アフィリエイトを行うサイト・メディア種別情報
プルダウン式での申請です。このwebsiteでしか行わないし正しく選択されていました → 問題なし
アフィリエイトを行うサイト・メディアのURL情報
このwebsiteのトップページ(ログイン情報不要)をコピペしました。半角英数字で → 問題なし
よくある事例
・404エラー表示
・コンテンツ表示なし、確認不可
・管理者用URLで申請されている
・第三者のURLで申請されている
残すは「運営者利用規則」「運営ポリシー遵守」だけ
僕はたびたび反社会的勢力の排除をうたっているので間違いなくこれは問題なし
批判も実際に物を購入してから詐欺や不安商法批判していますしね
問い合わせフォーム
基本はインスタグラムを窓口にしています。匿名口コミが嫌いです。インスタグラムでは捨てアカウントだったとしても最低限友達関係にならないと互いのメッセージが利用できません。メッセージを受信したタイミングで僕の側から「この人反社会的勢力関係者か、スパムか」等々切り分けをしています。
メールだと大量のスパムメールで攻撃される可能性があるリスクと、僕は漫画については委託企業等の外部窓口経由でしか連絡を基本受けていません。個人だと軽視されることもあるので企業を窓口にし、有事の際には昔からお世話になっている弁護士先生へ相談の流れです。
コメント欄をこのwebsiteに設けていないのは管理範囲を限定しているためです。
申請ジャンルと実際のwebsiteのジャンルが異なっている
誤認識が生じるのはこの項目かと思います。
僕の情報発信は「島国」が一番広い範囲です。この中で「シンガポール」「日本」といった国にカテゴリー分けされ、下位カテゴリーになっていきます。
一番力をいれているのは島情報です。データベースがこのwebsiteにはありますがそこを見てくれたのかが僕にはわかりませんしね・・・。
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・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています