地元警察が警告している閉鎖都市は首都マニラにわりと近い場所。
僕の有人離島の漫画(まはらじま)取材時に誤ってこの地域近辺に立ち入らないための備忘録記事。
そこでは中国系犯罪集団が中国人らを監禁し、組織的詐欺を強要していた(前政権ドゥルテルテ時代に2016年に営業免許付与したことが発覚し、フィリピン国民の反発が今も大きい)。
ロマンス詐欺で使われた部屋もある(ロマンス詐欺で3回支払っても、関係をきれない日本人女性記事はこちら)
ルソン島
フィリピン最大の有人島。国土の3分の1を占め、最も人口が多い島(約6,000万人)。山岳地帯あり。
フィリピン最高峰のマヨン火山が島の中央部にある。原始人はターバン人。16世紀にスペインが植民地化。19世紀末にスペインからアメリカへ権限譲渡し、1964年フィリピン共和国が独立。
公用語は英語・フィリピン語(タガログ語)。年間平均気温は約27℃。
マニラの国際空港へは日本から約4時間半。シンガポールからは約3時間半。
フィリピンのルソン島のバンバン市に閉鎖都市
記事参照元 (共同通信 21Dec2024)
脱走に成功したベトナム人の告発で、地元警察が強制捜査。従業員らを保護。
この脱走元施設を管理していたのがフィリピン国籍を偽装し違法に市長になっていたアリス・グオ。
この施設よりも大きい別施設がフィリピンに存在することを自白。
閉鎖都市は診療所、飲食店、住居を備えた都市となっていた。監視カメラが設置され脱走防止。反発すると鞭打ちが行われていた。
詐欺、人身売買、殺人の温床になっているとマルコス大統領が強く批判し、2024年末までに営業停止を命じている。中国軍との関連性は調査中とのこと。
フィリピンは典型的な島国だが治安が悪すぎて
島取材が非常に困難
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