この家族は仕事の昼休憩中だった模様。シンガポールの昼休憩は日本より長い傾向ですね。
日本の”某詩人逮捕系配信動画”の類でなくてよかった
この記事の作成者
Ira (アイラ)
(1)Singapore在住の漫画クリエイター
(2)2023-2024年:約400島へ漫画取材一人旅 → 最短記録樹立者
(3)人間関係・SG在住時:98%がSingaporean
・JP在住時:90%がJapanese
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僕の家族の個人情報がわりかし表示されていたのが気になりました。日本の個人情報保護法だと取得時の同意は義務ではないけど、第三者提供時が同意必須なので取材前に同意のサインをこの家族が書いたのかがわからない。というかシンガポールの個人情報保護法は日本よりも厳しいと以前法務系セミナーで耳にしたので余計にわからない。
必ずしも路上取材で個人情報同意に署名を求める行為を企業が行っているかはわからない。シンガポール人が個人情報保護法をとても気にしていることはなさそうな印象。
日本の路上取材(TV)だとほぼ必ず個人情報提供と第三者提供に同意の署名を紙面で応じるけどね(僕自身が2023年に日本テレビでこの体験あり)
取材が多いのはセントラルエリアの傾向か
僕の家族はRaffles Place駅周辺のビジネス街で声がけ取材をうけた模様。「昼休みの時間に社外でランチ」の雰囲気をかもしだしていました。取材自体には承諾していたようです。ただ他にも複数人取材を受けた人がいる中で自分の顔と個人情報がサムネイルに使用されるまでは想像していたとは言い難い。
当の本人が気にしているそぶりがないそうなのでまあいいや。取材拒否している人もいたけどこういうリスク回避のためかな。わざわざ自分の住んでいる家とか家賃を公開して(承認欲求行為?)いる日本人を他で見かけたけど、犯罪予防意識が薄くて関わりたくない人だなと僕は思っている。
そんな家族を動画で見て、僕はお昼休みの長さが気になりました。日本のデフォルトは1時間ですが非常に短く感じます。そこで調査を探したら見つかりました。
2023年5月公開『アサヒグループ食品株式会社調べ』
■調査結果サマリー
【仕事中の昼休憩の実態】
指定された昼の休憩時間を十分に取れていない人は56.3%で、推計2,900万人※1に上ることが判明。【仕事中の昼休憩の理想と現実】
昼休憩を十分に取れていない人の理想の昼休憩は平均「約60分」。一方、現実は「約45分」とギャップがある結果に。
実質的な休憩時間がたった「15分未満」の人が、約10%を占めていることも判明。【ランチに費やす時間】
ビジネスパーソンの約1/4がランチを食べない日があると回答。理由は「食べる時間が無い」が最多。
出社時のランチ、重視することは「短時間・コスパ・おいしさ」。【ランチの内容】
アサヒグループ食品株式会社 「働く人のお昼休憩に関する実態調査」 閲覧日:2023年11月23日付
仕事の日のランチで最も食べる頻度が多いのは「自分で作った料理(44.9%)」、「コンビニご飯(22.1%)」、「定食屋・食堂(11.1%)」の順に。
日本と違ってお弁当文化があまりないシンガポール。これだけ飲食店が充実していればね!
とはいえ、デコ弁がシンガポール人にウケて「日本観光時の体験教室に参加しました」って人が実際にいたけど普段作りはどうしているんだろう。和菓子教室で何度か受講して材料と道具買っても結局一度も作ってない僕みたいな人もいるはず。お弁当持参でピクニックしたことのあるシンガポール人の実態を知りたいくらいです。日本はそもそも周りに飲食店がないって勤務先も少なくありませんし。僕の友人ら(技術職が多い)も社員食堂利用派が少なからずいます。昼休みの時間も1時間しかない企業や学校が多いですしね。
シンガポールの企業の昼休み時間は平均1時間半の印象
昼休み時間について僕が口頭ベースで調べたところ以下の結果でした
【対象者範囲】僕の友人・知人
【対象者属性】フルタイム勤務
・シンガポールにある日系企業の駐在員(日本人):昼休憩実際ほぼ無し。規定は1時間 (いわゆる社畜・・・)
・シンガポールにある日系企業の勤務(シンガポール人):1時間半
・シンガポールにある英国企業の勤務(日本人):2時間(ただし多忙でほぼ昼休憩無し。連日深夜残業)
・シンガポールにあるシンガポール企業の勤務(シンガポール人):1時間半
・シンガポールの公務員:1時間半
・米国企業勤務のシンガポール人:フルリモートワーク(裁量労働型)。業務次第で何時間休んでもOK
・日本にある日系企業の勤務(日本人):フルリモートワーク(非裁量労働型)。業務次第で何時間休んでもOK。ただし毎月末には規定の累計勤務時間に達している必要がある
非裁量労働型でも、働きやすさが充実した企業であれば自由度が高いですね。日本ではまだまだかなり珍しいタイプ
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