日本人と違って、外国人は物音を大きくたてたり、話し声がでかい傾向があります。
めっちゃうるさいです。別居理由はシンガポール人家族の生活音が僕には騒音だったためです。
2024年冬に僕が一度ブチギレたことがあります。しゃべり声が大きすぎるからもっと静かにしてくれと。
中国語しか使えない家族がひとりいます。英語のジェスチャーで伝えたのですが、その当該家族ではなく、別の人物に対して「お前静かにしろ」とその当該家族は伝えていました。違う!あんたや!
僕のシンガポール人家族の場合はそれ以降以前の半分以下の音量までボリュームダウンしてくれるようになりました。
なったんですけどそれ以外のシーンでも彼らにとっての”普通の範囲内”が僕には相変わらず騒音レベルでした。
感覚過敏の症状をご存知ですか
「私、耳がいいんだよね」のレベルの話ではありません。
「特定の不快な音を脳が認識すると、ボディブローのように音が速攻で胃をアタックし胃痛をおこす」が僕の症状です。脳を殴られたような症状と表現するASDの人もいます。
自称〇〇と言い訳に使う日本人が少なくありませんが、脳の一部が機能していない僕のような発達障害者にはそういう防御力がないんです。
例えば毎朝僕のシンガポール家族が「健康に良い」と言って自身の腕をパンパン叩く音が僕にはかなりうるさいです。
隣の家の人のくしゃみが、ドアと窓をしめきっている僕の家の中まで響いてきます(ほぼ100%)。
隣人女性はマレーシア人です(シンガポールの永住権もち)。僕の親族はシンガポール・マレーシア人ともにいますが僕の周りのマレーシア人女性は声がでかすぎる傾向があります。大きい、ではなく、でかいの表現がしっくりきます。
ASD(自閉症スペクトラム)には感覚過敏があります
目の感覚過敏
程度は人それぞれですが、僕の場合は日本の高層ビルの屋内でも「サングラス着用してもいいですか?」と上司に願いでたくらいのレベルの感覚過敏です。サングラス着用は認められなかったですが、席替えで窓から最も離れた席に配置換えしてもらえました。
光の刺激が痛くて傷がつくと1週間涙が昼夜とわず流れ続けてました。
シンガポールは紫外線量が多いですが、日差しがさえぎられた場所なら僕は生活できています。
家の中は電気をつけないと真っ暗です。
そういうのもあって昔は北欧とか日差しの少ない国での生活を考えていました。

シンガポールで会社員やらないのは
労働環境の多くが
ASDの感覚過敏に悪影響なところばかりだからです。
そもそもシンガポールに仕事するために移住したんじゃない。
働かないニートが最強。
耳の感覚過敏
今回別居しようと思った要因は、これです。目は遮光カーテンなどで対策できても音はどうしようもないです。防音グッズは以前購入し屋内に取り付けましたがそれでも鳥の声は聞こえてきます。毎日鳥の鳴き声が聞こえない日はありません。隣人は大型の鳥を7羽も飼っていてうるさいです。
ドアを閉じていてもうるさい。なぜなら、シンガポールの住宅の多くは玄関ドアの下に5mmものスペースが設けられているためです。
以前200 SGD払って隙間を埋める工事を業者にお願いしましたが1-2mm程度しか埋まっていませんでした。それ以上やるとドアが床にひっかかって開かなくなるためとのこと。
日本の玄関ドアみたいにしてくれよ!がっつりしまるやつ!
別居へ

僕には問題ない音なんだよねー
音の少ない場所に住む方がよさげ
僕はシンガポールに複数の居住先があります。
そのうち1つは誰も住んでいません。
のでそこにひとりで住むことにしました。
普段僕はADHDとASDの症状で「寝色や風呂、トイレを忘れる」頻度が高いです。
放っておくと一日の食事が0回の日もあります。
そんな重い症状なので僕は日本では2級の精神障害者認定となりました。
こんな僕が、シンガポールでひとり暮らしをすると餓死するリスクがあるのですが、追い込まれたら生まれ変われるかもしれません。
来週日本に帰る用事があるので、3ヶ月後にシンガポールにまた戻ってきたら一人暮らしを始めたいと思います。

特定の音が苦手なんだよね
雨の日の長靴の音がだめだっていうASDの人が知り合いにいる。
黒板に爪でギィ〜と立てた音はOKだったり人によって様々。


今までは飲食物を無料で享受してきたが一人暮らしだと自腹になりますなー。
そして僕の性格上絶対にひとりでコーヒーショップやホーカーズには行かない。
スーパーでサラダとチキン買って週6は同じメニューで過ごす人です。
にほんブログ村
このブログの管理者

【僕、Ira (アイラ)について】
a)Singapore在住の漫画クリエイター
b)親族:シンガポール&マレーシア&日本人の3国籍
c)約430島へ漫画取材済
d)神経発達症(ADHD & ASD)精神科医診断済
本website掲載の写真・動画、引用元記載のない文章の著作権はIraにあります。
【禁止事項】
・本website掲載の著作物の使用や転用
・AI学習用素材としての使用
免責事項
・当websiteのコンテンツ・情報について、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、一般的な情報解釈や正確性・安全性を保証するものではありません。何か行為をされる場合には、必ず個別の事案に沿った具体的な法的助言を別途お求めください。
・当websiteに掲載された内容によって生じた直接的・間接的・派生的・特別の・付随的・あるいは懲罰的損害および利益の喪失については、それが契約・不法行為・無過失責任・あるいはその他の原因に基づき生じたか否かにかかわらず、一切の責任を負いません。
・当websiteの取材や調査時期は記事の公開日には基づいておりません。
・当websiteに掲載されている商標は各商標権者に帰属します。本website・その他資料等に記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。なお、本文および図表中では、「™」、「®」は明記しておりません。
・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています