2026年3月に完成予定のSCDF海上部隊本部の拠点となる島
日本の有人離島でも自衛隊管轄があり、関係者以外立ち入り禁止があります。シンガポールも同様ですが日本よりもその島数の割合が圧倒的に多いです。
セントーサ島へ行くモノレールから見える島
シンガポール軍が管理する島で働くには
シンガポール軍で外国人が訓練やボランティアに参加することは可能ですが、配属先を選べてもTekong Islandの船頭くらいです。小型船免許所持必須。ずっと屋外で待機する業務内容みたい。そしてTekong Islandに上陸できても撮影不可なんで目で楽しみたい人むけだろう。
あとは食堂で働くとか、物販搬送くらいじゃなかろうか。デジタル系は修理点検程度か。LTVP保持者がホーカーズで勤務できるようになるのが2025年からです。シンガポール軍推しでも勤務は厳しそうです。
2026年3月に完成予定のSCDF海上部隊本部
シンガポール民間防衛軍(SCDF)の海上部隊が海上での火災や救助活動などの災害に対処するのが目的の施設です。
ドローンなどを通じて進行中の事件のリアルタイムの概要を提供する技術を備えた4階建ての施設となる予定で、2024/11/17本日この島で記者へ大臣が発表した模様。
シンガポール海軍の基地
2035年までに海軍基地の数を4か所から6か所に増やす計画があります。
現在稼働している基地は、ブラニ海洋消防署、ロヤン海洋消防署、ウェストコースト海洋消防署、グル海洋消防署の 4 つです。
新しい海兵隊本部はブラニ海上消防署の隣に建設され、2つの施設が1つの基地として機能することになるそうです。
シンガポール海軍の歴史と能力
2012年:SCDFの海洋部門が設立。MPAから海上消防救助機能を引き継ぎました。
これにより、シンガポールの海上緊急対応能力を大幅に強化されました。
2017 年:海洋部門は海上での化学、生物、放射線の事故の結果管理という追加の責任を引き受けました。
専門的な技術、装備、調整が必要とされます。
新しい艦隊には、改良された精密操縦システム、自律航行、遠隔消火機能などの技術が搭載される予定。
海洋無人水上艦も試験運用中。
2024年シンガポール海域は石油流出、除去作業など環境ダメージが多かった
船舶の運転を誤り事故が立て続けにおきた2024年シンガポール海域。
海軍配備はこの面でも本当に必要。シンガポールは数十年後に国土の3分の1が海に沈むそうなんで(特に東側の侵食が大きい)その頃セントーサ島ってどうなってんだろって話でもある。
原油流出にあたり、セントーサ島住民は「異臭で頭痛になり島にいられなかった」と報道陣へ話していた。
ボランティアの方々が除去作業お手伝いし現在はビーチ利用が可能だが、生物のモニタリングは継続。セントーサ島からみえる海は茶色系ですが、それより南のエリアにいくとエメラルドグリーン色できれいです。
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・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています
記事引用元:CNA 2024/11/15記事 SCDFの新しい海上部隊本部が2026年に開設され、シンガポールの海上災害対応が強化される