7カ月で330島を取材。Singaporeに住むManga Creator

世界最強パスポートランキング:日本は2位から15位へ転落。シンガポールもランキングダウン。

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目次

2023年は1・7・12月にランキング発表された

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日本パスポート最強説はもう言えなくなったということだけ
アップデートしておけばよさそう

1年に3回もランキング発表されている。
動的性質であるこのデータは、国際投資で主に活かされている傾向だそうです

2023年のランキング振り返り

2023年1月 

日本はこの時までは5年間首位を維持していた

一位:シンガポール & 日本
二位:韓国
三位:ドイツ・スペイン
 以下略

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実際どういうパスポート力なのか

日本のパスポートは世界経済の98%を占める193の目的地(世界の85%)にビザなしでアクセス可能(日本自身のGDP寄与度は約5%)。対照的に、ランキング最下位のアフガニスタンのパスポートでビザなしでアクセスできるのは世界のわずか12%(世界の経済生産の1%未満)。

これらのデータから「単に自由に旅行できる国の数」という話だけではなく、経済的機会やビジネスにも繋がるのではないか、ということです。

ランキングの基準となる、ヘンリー パスポート インデックス スコアの計算式は以下の通り

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社会人になって最も活かせる科目はダントツ数学だと思う
普段のデータ処理や効率・解決を考えるときに、いわゆる数学的思考が優れている人ほど、仕事ができる人。

2023年7月 ※( )は前回のランキング順位

一位:シンガポール(1)
二位:ドイツ・イタリア・スペイン
三位:日本(1)・オーストリア・フィンランド・フランス・韓国・スウェーデン
 以下略

2023年12月 ※( )は前回のランキング順位

ちなみにシンガポールは2022年にも首位から二位へランキングダウンがあった。

一位:スペイン(2) ※2023年最後に花を飾りました。おめでとう。
二位:シンガポール(1)
三位:ドイツ(2)
四位:イタリア(2)
五位:フランス (3)
六位:オランダ
七位:フィンランド (3)
八位:スウェーデン (3)
 ・
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 ・
十五位:日本(2)
  以下略

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シンガポールのことだからまた首位奪還のために奮闘するだろう

王者スペインのパスポート

特徴:パスポートを必要とせず、IDカードだけで入国できる国が多い(43カ国)

 例:ブルキナファソ、カンボジア、コートジボワール、キューバ、ジブチ、ガーナ、ギニア、インドネシア、ケニア、ラオス、ミャンマー、ルワンダ、タンザニア、ウガンダ、ジンバブエ

特徴2:シンガポール人がビザなしで入国できない国と地域へ、渡航が可能(11カ国)

 例:フォークランド諸島、マーシャル諸島、パラオ、サントメ・プリンシペ、セーシェル、ソロモン諸島、東ティモール、トンガ、ツバル、ウクライナ、ベネズエラ

世界最強とランキング付けの基準は?

パスポート保持者がビザ(査証)なしで入国できる国の数

電子渡航認証(ETA)・到着ビザ(VOA)・電子ビザ・大使館または政府公認ビザ・パスポートなし入国・入国禁止などの入国制作に関する条件を勘案し。ここから各国の「目的地重要度」を算出しているそうです。

この目的地重要度という指数が高い国へビザなしで入国できるパスポートは、指数の低い国へ入国可能なパスポートよりも高く評価されています。

元データはどこ?

指数の元データはIATA(国際航空運送協会)。

母集団となる国の数と定義は?

対象国は、国連に加盟する193か国と台湾、マカオ、香港、コソボ、パレスチナ、バチカンを加えた199か国・地域を対象にパスポートのみで渡航可能な国の数

参照website:VisaGuide Passport Index (2023/12/23付)
Henley Partners Henley Global Mobility Report(2023/1/10付)

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とりあえず日本のパスポートがASEAN最下位になる日がきたらさすがに劣化がやばいという感じで。2024年に上位20カ国に留まれているか、脱落しているかを楽しみにしていよう

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・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています

Ira
manga artist
【人物】島国Japan出身。島国Singapore在住。鹿児島生まれ。
【学歴】修士号:知的財産マネジメント
【資格】知的財産アナリスト(コンテンツ)・知的財産管理技能検定2級 他
【研究テーマ】民俗学のフィールドワークを日本海外で実施中の学生。
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