日系企業のLCC利用だとシンガポール着が早くて23時です。チャンギ空港発のバスや鉄道の終電を気にしつつの移動です。24時間運行じゃないよ。到着遅延に備えて事前の情報収集が吉。
確認事項
1:シンガポール入国条件。パスポートの有効期間が6ヶ月以上であること
2:到着から入国審査への移動&荷物受け取りまでが2024年から時間がかかるようになった(特にLCC)
便利ではなく不便になった
3:目的地によってはチャンギ空港からの公共交通機関の終電時間が22時台(ZIPAIRは間に合わない)
4:短期間滞在者は現地でプリペイドSIMcard不要。駅&公共施設&宿泊所のfree wifiでしのげる
5:日本円とシンガポールドルの両替も空港ではなく街中の方がレートが良い
6:クレジットカード(タッチ機能つき)要持参
チャンギ空港到着後のやることリストは記事後半参照
どの航空会社がリーズナブルか → ZIPAIRの一人勝ち
僕は過去Singapore AirlineとZIPAIR共に複数回搭乗済です。2024年現在もSingapore Airlineは学割が有効ですが「割引してもZIPAIRの方が安い」が素直な感想。
セール価格で片道5万円台のSingapore Airlineより、片道18,000円台のZIPAIR23時着で充分です。
機内食と映像鑑賞の有無
くらいしか実際違わない。添乗員さんは20代メインでカジュアル。
ZIPAIRで預け荷物代金は5,000円。
片道23,000円でもSingapore Airlineの半額以下
Singapore Airlineの機内食。席のスペース写真
特別食を事前注文(追加料金なし)。
通常食より先に配膳されます。
通常食が配膳される前に食べ切ってしまうくらいに
タイムラグが大きいです。
窓側席からお手洗いに行って、戻ってきてもまだ隣席には通常食が配膳されていませんでした。どんだけやねん!!!
2024年運航開始のAIRJAPANは?
サービス・料金ともに、現状はパッとしません。既存のZIPAIRの方がメリット多いので、この企業のマーケティングが読めない。「LCCのような位置付けですが、LCCではありません」と自社紹介もあり、LCCに一括りできずBLOGでも書きにくい。
セール価格でZipairとほぼ同一額ですが、チャンギ空港24時着(現地時間)は終電逃すリスクありストレスフル
のでZIPAIR一択になってしまう。
成田 - 韓国 のAIR JAPANに往復搭乗しました。
席のスペース等ZIPAIRに似てます。
韓国ではまたAIR JAPANさんを活用予定
。
シンガポールのタクシーは日本の運賃より安いです。
30分の走行距離で30$目安。
チャンギ空港発着は別料金発生します(約4$)。
早朝&深夜も別料金発生。
僕はタクシーで毎回車酔いしてます。
だからタクシーは極力避けています。
入国審査までに行っておくこと:電子入国カード(SG Arrival Card)の提出
シンガポールへの到着日を含む3日以内にICAのホームページより電子入国カード(SG Arrival Card)を提出してください(例えば、シンガポール到着日が8月31日の場合には、8月29日から提出することができます)。
作業時間目安:5分以内。
入国後に、入国審査ロビーで並びつつ入力作業をしている人たちもいます。反映に時間がかかることはなさそうです。
出国時までに行っておくこと
片道航空券の場合は長期滞在の証明を提示(データok)
就業許可を得ている人であればその旨のPDF提示(僕は就業ビザでの入国ではない長期滞在者でしたが、就業の許可を得てもいるので毎回これを提示しています。日本のチェックインカウンターで提示必須)。
現金を20,000SG$以上持ち込む場合は事前申請必須!没収されている人過去にいます
CIA(Taking Cash In and Out of Singapore)に当該情報があります。規定変更があるかもしれないのでフライト直前に再確認推奨。
シンガポール出入国の際に、合計20,000シンガポール・ドル(または相当額外貨)以上の有形通貨(硬貨及び紙幣)または無記名の譲渡可能証券(小切手、約束手形など)を所持している場合。虚偽の申告をした場合は所持金没収ないしは罰金・禁固刑に処せられることもありますので注意。マネーロンダリング疑義になります。
成田空港だと手荷物検査の後にその辺りにいる空港職員さんに
声かけると紙について教えてもらえます。
日本円をシンガポール現地で安く両替する人は金額にご留意。
荷物(預け/機内持ち込み)
この写真のスーツケース2つ+リュックで計40kgでした。いずれも本体は超軽量型のため防御力が低い。預け荷物は丈夫なビニール袋で梱包。
Singapore Airlineでは預け荷物40kg1個まで学生は追加料金無しのデフォルトです。けど1個で40kgって相当重いし運べないレベルだろ!って話です。
Zipairは手荷物7kgまで無料。
手荷物をMAX 15kgにする場合+3,000円。
預け荷物は+5,000円。
荷物が重い・大きいときはシンガポールでタクシー移動も良い。
けど、乗車時しか運転手は手助けしないので、降車後一人で降ろせそうにない人は公共交通機関利用が無難かな。
40kg荷物は乗客自身でおろしました。
成田空港:Zipair利用時。出発時刻の1時間半前に駅到着は遅い
平日の17時発で15時前に成田空港に着きましたが、通常のチェックインカウンターが20分待ちの印象でした。ホームからチェックインカウンターまで移動時間15分はほしい距離。
・成田空港第一ターミナル北にある
・成田空港駅で下車。エスカレーターを4階までのぼる(荷物が大きい人はエレベーター利用推奨)
・チェックインカウンターは無人の機械。荷物預かりある人、オンラインチェックイン不可の人はこの後チェックインカウンターへ並ぶ
*僕は指定席選択しなかったので脱出口近くの席に配置となりました。この場合オンラインチェックインは不可。
・搭乗口は手荷物検査場から徒歩10分以上離れた場所(写真)。席は少ない。
・トイレは激混み。洗面台は歯磨きしているシンガポール人を見かけることが多い
・自動販売機は搭乗口正面にある(下記写真参照)
チェックイン後に手荷物の重量を増やすのはOKだった
JetstarではNGとされる行為ですが、ZIPAIRでは搭乗時の重量再検査がありません。
ZIPAIRの搭乗ゲートから徒歩6分ほどの場所にマツキヨがあります。機内持ち込みでハダラボの化粧水やクリーム、日焼け止め等々購入できます。リュックに収まれば大丈夫みたいです。2023年にチャンギ空港のチェックインカウンターで持ち込み荷物を量ったら3kg overの10kgでしたが「OK」と言われ追加料金も支払い無しでした。
ここのマツキヨにはお試し系の商品ラインナップが乏しいです。少量を希望の人はファミマで前もって購入が吉です。
それとここでは10人以上が常時レジ待ちをしている光景なので時間に余裕をもっておいたほうがいいです。レジ袋は有料です。レジの数は5つほどあります。
指定席希望しない→一人予約だと脱出口付近に割り当て可能性あり
僕は2024年このパターンでした。写真のように広いです。トイレにも行きやすい。席指定は追加料金ありますがこの割り当てを期待して席指定しませんでした。計画通りです。
片道7時間以上なのでトイレは2回行きました。
それと僕は地上でも、空でも鼻血をよくだすのでこういったスペースの方が気楽です。
自身がこの席に割り当てられるときはオンラインチェックの画面でわかります。この席の場合はチェックインカウンターで「救助手伝いに同意」の意思確認があるのでオンラインチェックが不可となります。成田空港に着いたらそのままチェックカウンターへ向かいます。
今回チャンギ空港到着直前の降下中に鼻血がでました。
添乗員「この場にティッシュがないので、座席の紙シートで鼻血をふいてもらって構いません。毎回新しいシートに交換しています」
今回これを鼻の穴につっこみました。
僕の鼻血量はティッシュ3枚分で多いです。
機内WIFI
ZIPAIRは機内WIFIありのサービスですが、今まで3回搭乗してまともに使えた試しがありません
PC、タブレット、スマホ全てのデバイスで再起動、複数ブラウザで試しましたが「yahooニュースを1回閲覧できた」どまりです。PCの方がスマホより若干接続が良かったのはフェリーのFreeWIFIと同じでした。
ちなみに使用可能時間帯は基本上空にいるときです。
僕のスマホは2023年秋発売のiPhone15pro。
PCは2019年発売のWindows
チャンギ空港到着〜入国審査ゲート
2023年秋まではものの10分も要さなかったのですが、空港の工事が完了し2024年は移動距離が倍以上に増えた印象です。カーペットエリアではスーツケースが移動しにくいですが7kg以内の重さなので手を怪我していた僕でも動かせました。
23時着なのでほとんどの乗客がチャンギ空港で入国審査へ向かう。大勢歩いている方についていけばいい
どの到着口になるかは当日の到着時刻2時間前に決定します。この日は過去一番遠かった。動く歩道を使いつつ、チャンギ空港のfreeWIFIに接続し作業を並行でおこないます。この時SG各所で使うWireless@SGxも最終準備です。
登録方法は主に2つ。
1)Singaporeの携帯電話番号を自身がもっている or もっている家族等がいる場合
→その人の携帯電話宛に、登録に必要なSMSが届きます。記載された6桁の数字を登録画面で入力する必要があります。海外から入国する高齢者家族の短期間滞在時は、操作困難なのでこれでも良いかと個人的に思います。
2)上記1以外
→シンガポールのチャンギ空港の入国審査エリアへエスカレータで降りる前に、円形の案内窓口があります。そこで「Wireless@SGx使いたい。IDとパスワード教えてください」とgoogle翻訳app等で画面を提示すればokです。僕が一人で観光に来た時はこれを使いました。少なくともセントラルエリア観光だけならプリペイド契約は不要。
シンガポールで長期滞在ビザをもっていない / シンガポール国籍をもたない日本人はゲート全体の右側に並びます。指紋と顔の登録をしパスポートのチェックを受けますが質疑応答無しが多いです。問われてもFreeWifiと翻訳アプリを使って会話すればいです。
「日本人は英会話苦手」は現地でも広く知られているようです。案内係の男性は簡易な日本語を話せました。
預け荷物がない人は周囲の各社添乗員さんらの人の流れについていけば出口です。待合している人はそこで合流しましょう
地下に着いたら並び順にタクシーの停車番号を案内されるのでそこへ行く。前記の通りチャンギ空港発着と早朝深夜は別料金発生
両替
チャンギ空港はレートが悪い。街に行ってからでいい。ただ深夜は閉店しているので翌朝。
ここでタッチ決済(VISA)つきクレジットカードの出番です。公共交通機関はこのカードで乗車可能。交通カードを空港で購入する必要はありません
公共交通機関の乗り方
日本のバスは多種多様ですがシンガポールは1通り。
韓国同様、意思表示ないと通過されることあります
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・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています