言葉の通じない訪問者に対しても、心優しい島民達が大勢いた、がこの島への僕の率直な感想です。
大倉嶼(Dacang)は有人離島にサークル状に囲まれた内海に位置する有人離島

【youtube動画は動画up後にここにリンクが貼られます。漫画作業を優先中!】ブログに写真貼りすぎると、データ容量の問題があるんでyoutubeでの情報量の方が多くなります。
大倉嶼(Dacang)へのアクセス・基本情報
・大倉嶼(Dacang)
・所属:澎湖群島 白沙鄉
・有人離島
・日帰り可能
・船のスケジュール(毎月のように公開される新着情報を確認推奨)。片道$100。
・大倉小学校があったが閉校となり子供達は船で島外へ通学していた。探してみたが、学校跡地がどこなのか全くわからなかった。
・山羊が一頭首輪を繋がれ海水浴場エリアの屋外で飼育されていた
大倉村長が操縦する定期船「大倉」。島民は買い出しのため、この船の利用頻度は高い。僕が行った平日は瞬間風速が約70mの日だったが就航してくれていて、僕は行くことができた。就航情報はインターネットに無い。僕の宿泊したホテルのスタッフに依頼し、港の担当者に電話をしても電話は通じなかった。とりあえず発着所へ行ってみるしか無い。
通常乗船時にパスポート番号と生年月日を、乗船名簿に記入するのだがこの定期船では氏名だけでokだった。
下船後に村長から「この島のどこへ行くのか」尋ねられた。「散策して15時の船に乗船します」と返答した。村長は自転車にまたがりつつ、僕のためにgoogle mapを提示し「一周はこんなルートね」と情報共有を試みてくれた。ご配慮ありがとうございます。


大倉嶼(Dacang)の集落と近辺
強風で知られる諸島だけあり、3月なのに体感気温がかなり低くて体がガタガタ震えた。風をしのぐために港そばにある澎湖大倉水仙宮の屋内で暖をとりつつipad proで漫画作成作業をしていた。昼にお線香をあげにきた島民男性には何も声をかけられなかった。通常寺院ではトイレがあるが、ここにはない。海水浴場方面にある無料のトイレはオフシーズンでも利用可能だった。




往路復路ともに出航の10分前頃に船長が現れて解錠となる
酔い止め薬を服用していたので酔わなかったが、そこそこにジェットコースターだった。
船内に10cm以上の大きな段差があるが、日本のように注意喚起のテープは貼られていない。僕はうっかり足を踏み外してしまい、座席に体が当たり大きなアザができた。それに気づいた島民や船長らは一斉に心配の声をあげ、一人は僕の手をにぎって立たせてくれた。別の一人は僕が上陸するまで付き添ってくれていた。
これが大倉島の島民たちの具体的な優しさの一例です。ありがとうございました。
復路の船にあわせたバスがない
google mapは間違いが多いが、今回はマジで港近くからのバスがなかった。
ホテルまで片道約40分歩けば着くんで歩いてた。そしたら、(多分)この大倉島にお住まいの女性が僕に声をかけてくれた。ヘルメットと座席を交互に指差してた。僕が「この辺目指しています」とホテルよりは徒歩10分ほど北の位置を指差したら、彼女は僕を後部座席に乗せて連れて行ってくれた。ありがとうございました。


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【僕、Ira (アイラ)について】
a)Singapore在住の漫画クリエイター
b)親族:シンガポール&マレーシア&日本人の3国籍
c)約430島へ漫画取材済
d)神経発達症(ADHD & ASD)精神科医診断済
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