日本より安いと感じる(僕調べ)
【追記】2024年もシンガポール政府から水道光熱費支援あり
毎年シンガポール国民にしか援助はありません
引用元:シンガポール政府公式サイト mof
1カ月の水道光熱費代金実例
家庭や家、属性によって異なる項目ですが僕の家の場合は・・・
計 約 80 SGD/ 月です (2名。在宅勤務者込)
日本(関東)に一時期住んでいた時は2023年の相場計算だと100 SGD/ 月はありました。日中ほぼ家にいなかったのにこの金額です。
電気代はエアコン(27℃設定)+照明+IHを用いたキッチン+PC等が使用のメインです。ただ実際はエアコンは使わない時間帯が圧倒的に多いです。同居のシンガポール人は外出時以外終日冷房を使っています。26℃設定。
ガスは、体を洗う際に使用しています。ただ僕と同居のシンガポール人は水シャワーの利用がほとんどです。日本に旅行した時も冬以外は水シャワーを使っていました。ちなみに温泉にはあまり興味ないらしい。つまりガスは僕しか使っていないってことだね!
水道は、体を洗う際のシャワーと、調理時と、飲料でポットで湯を沸かす際に使用する水がメインだと思います。トイレは「小」で十分UNKOは流れていきます。「大」を使う機会はまだないな。
↑ 左写真トイレ:シンガポールのコンドミニアム例 右写真トイレ:シンガポールのHDBのトイレ例
今まで住んだ家(コンドミニアム、HDB)にはウォシュレットつき便座はありませんでした。2022年完成のHDBにもなかったな。
1カ月まるまる不在の時の水道光熱費の支払いは?
不在時は0 SDGです。「使用しなくても最低料金○○SGD支払う」はありません。「基本代金」が存在しない国です。ちなみに1カ月家を冷蔵庫だけコンセントにつないだ場合の翌月の電気代支払いは約10 SGDでした(冷凍室にアイス1個あり)。
水道光熱費の支払方法
SPサービス(SP SERVICES)
「SPサービス(SP SERVICES)」を僕は使用しています。水道光熱費を一括して管理し、支払ができるサービスです。組織図と企業概要のページを見る限りシンガポールの政府系企業がバックにあり、多くのシンガポール国民や外国人が使用しているようです。
新規契約の方は気にすることはないですが、既存の水道光熱サービス企業との契約からこのSPサービスに移行する場合は、移行前の契約料金や特約といった内容が引き継がれないことに注意してください。多くの移住者は持家ではないのでオーナーや前居住者、現在の居住者らの契約内容をそのまま継承するかと思います。
このSPサービスでは以下の支払方法を選択できます。
① 「GIRO(自動引き落とし)」払い
シンガポールの銀行口座を持っている場合、支払先に当該銀行口座情報を提供し「GIRO申請書」を提出すればOKです。
シンガポールの銀行口座開設は日本よりも大変です。まず「長期滞在ビザ」をgetしてから。それまでは①は選択不可
② 「SP Utilities」アプリ払い
クレジットカード情報を登録し支払う方法です。
日本のクレジットカードの場合都度手数料が発生するが、ビザを入手するまでの1カ月はこれで様子見するというパターン
③ 「インターネットバンキング」払い
DBS・UOB・OCBC銀行の口座から、送金払いです。
シンガポールで就労している人の場合は①が無難かと思います
④ 「AXS Stations」払い
「AXS Stations」(公共料金等の支払ができる)ATMマシンが街中にあります。そこで支払う方法です。
正直どこにあるのか調べたことがない。手数料が発生するかは未確認です(僕は①利用者なので)
⑤ 「郵便局」か「セブンイレブン」での窓口払い
請求書を持参し、「郵便局」もしくは「セブンイレブン」の窓口で支払います。現金・NETS・クレジットカード払いの中から選択。
これも手数料が発生するかは未確認です。ちなみにセブンイレブンはシンガポールに430店以上あります。商品販売価格はスーパーマーケットの価格より高いのでその辺は日本と変わっていません。
⑥ その他
「小切手」「SPサービス・カスタマーサービスセンター」窓口への直接払いもありますが・・・・使っている人にメリットと背景を聞いてみたい。
ちなみにこの企業のwebsiteには不正などの内部告発用窓口も企業概要と同じくらいの階層にリンクが用意されています。とても好印象です。
日本企業は「一般電話の電話窓口しか外部窓口はない。社員に直接言われても本部へ報告はしない」(←実例。箱根登山バス)だったりで。会社が原因となった件のクレームすらも利用者が電話代を負担して物も申さないといけない仕組みが数多くのこっています。やれやれだぜ。せめてインターネットで問い合わせ対応できるくらいのシステム用意しようぜ(簡単だろ・・・)。
↓水道光熱費と同時に請求されるごみ収集費用については下記記事を参照ください
【日本より安い】
物価が高いと言われるシンガポールですが日本より安いものだってたくさんあります。
- 公共交通機関の乗車代金(バス・電車)、タクシー代
- 光熱費
- スイカ(少なくとも8月に関東関西で立ち寄ったスーパーマーケットの販売額よりは安かった)
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・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています