
島上陸・脱出難易度
トカラ列島7島の中では、滞在難易度は一番優しい(売店、築年数の浅い個室賃貸素泊まり施設がある他)。

460以上の有人島にSingaporeから行った、Ira見解比較。
船旅難易度は5段階評価の上位2番ランキング”☆☆★★★”。
冬は3週間連続欠航が年に1度ほど発生。
フェリーが欠航すると小型船での移動も不可。
滞在日数に余裕がある人むけです。
僕は2023年に一気に7島へ漫画取材行けました。当時会社員だったので有給使っていってます。
島からでられなくなるリスクで★3。奄美大島から行ったり来たり繰り返して鹿児島本土に到着するスケジュールです。欠航は1度だけでした。2週間+αで7島めぐりました。
3週間連続欠航は定期航路のある離島だと、沖縄の大東島くらいだそうです。よく、絶海の孤島と言われている東京の青ヶ島は最長2週間だと2025年5月時点で島民に聴取済み。絶海の孤島って日本に他にたくさんあるじゃんと正直思いますけども。。。

【youtube動画は動画up後にここにリンクが貼られます。漫画作業を優先中!】データの都合でブログよりもyoutubeの方が提供情報量が圧倒的に多いです。
トカラの港ごとの”島発ち”リアル映像で雰囲気を確認する
学校ごとというよりも、校長先生ごとの方針という印象なので3年ごとに雰囲気がガラリと変わる可能性あります(最低任期は3年)。
十島村の中で、鹿児島本土から最も近い有人離島
鹿児島本土から口之島航路
On The Go Map
口之島散策ルート例(ガイド事前予約推奨。温泉&山道エリアまで長距離のため車移動)
On The Go Map
口之島基本情報
・鹿児島県
・所属:トカラ列島(吐噶喇列島)
・有人離島
・日帰り不可
・船のスケジュール LINK
・公式サイト LINK
・売店あり(休業は日本の祝日や島の行事、店主らの休日に基づくがほぼ週7営業)

十島村役場のスケジュールで使われている日本語は
数箇所に誤りがあるので
外国人は余計に混乱すると思われます

広辞苑を引こう!!
口之島の風景・集落
子供達の半数は離島留学組。2023年に始まった寮にその半数がいる。
寮の空きは、住んでいる生徒が小中学校を卒業か転校するまで発生しない。男女のトイレと部屋はわかれている。
漫画取材のため、十島村役場と十島村教育委員会の許可ありの下で学校関係施設の見学及び撮影を行わせていただいた。ご協力いただき誠にありがとうございました。
あくまでも漫画のための利用が目的なのでSNSでは一次情報はUPしません。できません。まはらじまの中には主に絵で情報がもりこまれています。表現やコマ割りに変換するの大変なんですけどね!


口之島の売店の商品
トカラ列島の中で最も品揃えが良い。2023年頃に来た島おこし協力隊の男性が優秀で、納品や管理をしっかりとおこなってくれていた。彼の働きぶりはもっと多くの人が評価してもらいたいくらいだ。
アイスが一番人気。この島の娯楽物と化している。入荷するとその日にどんどん購入されていくらしい。
販売額は東京より安い。沖縄より数十円高い程度。決して高額ではない。
日本の人件費や物価高を考慮するともう少し値上げした方が適正に思える。
シンガポールよりは安い。






島民の人に車で色々連れて行っていただけました。
あと口之島に長く勤める看護師さんが手作りのお惣菜を僕にくれました。学校の国語の先生経由で(笑)。
その先生は僕の顔も知らないまま「普段見かけない人」を手掛かりに捜してくれてました。道歩いてて偶然遭遇。すれ違ってたら宿泊施設に置いていくつもりだったと思われる。
口之島のおきて
玄関の鍵は施錠してはならない。
施錠したら島民から怪しまれる、とのことです。島民の人から教えていただきました。
なので、普段生活してるといきなりドア開けられるそうです。
宿泊施設に滞在中「僕は島民じゃないんで勘弁してください」というお願いをしました。滞在していた4日間は宿泊が僕ひとりだけだったのもあり施錠許可がありました。
ヨットで上陸可能な島
この島にはヨットで上陸してくる外国人もいます(実際に見かけました)。
なのでフェリー以外にも色々と集落に人がやってくるんです。
日本は乗船時にマイナンバーカードの提示もなく、けっこうザルです。韓国の有人離島へ漫画取材に行きましたがマイナンバーカードやパスポートの情報提示は必須。
日本は島に犯罪者が逃げ込んだこともありましたよね。
政府の思惑が謎なんですが、入り口で検問しとかないといけない世の中になってます。現場任せすぎじゃない?
罰則規定も他国より乏しい日本。国民や住民たちに有事の際対応任せる感じは、僕には危機感でしかありません。
そんな日本を僕のまはらじまにそのまま描くのは抵抗があります。
僕は本人確認必須運用にすべきの考えです。
口之島の宿泊施設:一泊4,000円(当時)
僕は有給を消化している間にここに滞在しました。当時はワーケーション施設だったので勤務先について宿泊者名簿に記入してました。こちらを選択した理由は、新しい建物がよかったのと、売店で好きなもの買って自炊したかったんです。食事の時間が決まっていると取材で遠出した時に早めに戻ってこないといけなくなり、日没後は自由がきかなくなります。
僕ひとりしかいないのをいいことにテーブルに食材とかたくさん置きっぱなしにできました。
包丁もあります。ヘアドライヤーがなかったです。僕よりも前に宿泊した人たちは全員男性だったらしい。普段からヘアドライヤー使わない系男子ってことだったんすかね。僕がいったときは冬だったんすけど。




島おこし協力隊ご夫婦が上記調味料をもってきてくれました。
温泉卵を温泉で作れなかったんで、ここで追加の加熱をすることに。大半は島おこし協力隊の人が作ってくれて僕はほぼ何もしていません。会話しやすい人たちでした。都会の方でメンタルが色々鍛えられたらしい。お疲れ様です。

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このブログの管理者

【僕、Ira (アイラ)について】
a)Singapore在住の漫画クリエイター
b)親族:シンガポール&マレーシア&日本人の3国籍
c)約460島へ漫画取材済
d)神経発達症(ADHD & ASD)。障害者認定あり。
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5.SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています