”青ヶ島行きヘリコプターのキャンセル待ちで乗れなかった人”と偶然話ができたので、色々わかりました。
僕が行った日は、青ヶ島へのドタキャン率が50%超えてた。


最新の空席情報を確認して当日空港に行くのは、もはやお約束!
そしてヘリコプターの操縦士と同乗作業員たちはまさかのイケメン揃いだ!。イケオジだ。握手会、開催しないんですか?お得感マシマシです
人生一度は乗ってみたい。ヘリコプター
青ヶ島へ島漫画の取材をする際にヘリコプターに搭乗してみました。
鹿児島トカラの諏訪之瀬島にもヘリコプターの航路がありますが、こちらは競争率が低いです。
そのため今回は競争率が高い青ヶ島のヘリコプターを事例とし、僕の体験を書きます。

2025年5月撮影の青ヶ島動画はこちらです。
羽田空港を条件付き就航で出発してから青ヶ島をフェリーで脱出までの26分短縮動画。
搭乗券の予約と購入
東京愛らんどシャトル公式WEBSITE LINK


google翻訳のプラグインが使われているね。
・イタリア語
・フランス語
・英語
・韓国語
・中国語(簡)
・中国語(繁)

オンライン予約では言語の心配はなさそうだ。
でも青ヶ島の場合は日本人たちとの電話予約バトルがある。
日曜以外の朝9時に電話予約受付が開始。
15分以内には予約で満席になるのが日常茶飯事だね。
どうしよう。
事前予約は電話のみの受付時間帯で、満席になる傾向
日曜以外は電話の受付を9ー16時の間に受け付けています。
予約受付は搭乗日の1ヶ月前に開始です。
日本語が話せない人でも、電話さえ通じれば、あとは翻訳アプリを使いながらゆっくり話しても大丈夫です。
電話が繋がるまでが大変です。仕事で出社している人たちは、電話予約のために30分近く職場をぬけだすこと自体が困難です。海外在住者だと、時差が大変ですね。
青ヶ島の人たちには優遇措置がある
日本語で「青ヶ島村民の優先予約の実施を開始しました」と書いてあります。
ちなみに一般的にこういった案内には、案内を公開した年月日も記載します。けどこの紙にはその記載がありませんでした。日本や台湾の島では「日付書いてないけど去年の話やん!」って案内用紙も貼られたままだったりしますので、最新情報を得るスタンスは大事です。

実際に電話をした時の様子
朝9時に電話をとってもらうためにはAM8:59の53秒頃に発信するのが妥当、と考えて発信しました。
が、ずっと通話中でした。この時の自動音声は日本語のみです。日本語がわからない場合困惑すると思いますが、自動的に電話回線が切断になることが多いので、切断になったらまた電話発信をして挑んでください。けど1人の客の対応に7分は要すると推測されますので9:07までは何度発信しても無意味かと思われます。



合計発信回数は約20回。
9:37の発信で電話がつながりましたが、すでにキャンセル待ち8番ということがわかりました。
キャンセル待ちの場合でも約9分通話しました。1人の客に対しての所要案内時間は長めかもしれません。丁寧な対応ということです。
電話予約に成功した場合
おめでとうございます。クレジットカードなどでの支払いについて案内があります。
事前にこの企業のwebpageをご一読ください。決済方法や支払い期限について説明があります。
日本以外のクレジットカードが使えるかどうかは試してみないとわからないかもしれません。
もし海外のクレジットカードが使えなかった場合の別の手段についても、この時合わせて確認しておきましょう。
僕は2025年に台湾の港町で、日本のクレジットカードが使えませんでした。VISAカードでした。
キャンセル待ちになった場合
キャンセル繰り上げになった場合、搭乗希望日の2日前の16時までに、予約者へ電話連絡があります。
僕はこの時日本にいて、僕の日本人親族の携帯電話を借りて電話しました。
海外からの国際通話の場合でも、連絡はいただけると思いますが念の為確認してください。
キャンセル繰り上げになった際の実際の連絡はこんな感じでした
僕は月曜搭乗だったので、最終待機日の午前中に電話連絡がありました。
「この日搭乗されますか?」と意思確認を問われますので「はい」もしくは「いいえ」で回答します。
僕は、「はい」の回答ルートでした。

前述の通り、僕は日本の携帯電話の番号をもっていませんでした。
そのため僕の親族宛に電話をしてもらいました。電話の持ち主については予約時に案内済みです。
ですので日本に住んでいない人が予約者の場合、代理人でも受け付けてもらえる可能性があります。
確認してみてください。
僕の時は24時間以内のクレジットカード支払いを選択しました。他の決済方法も選択できるようです。
キャンセル繰り上げにならなかった場合どんな感じ?
何の連絡も来ません。
しかし、来なかったからといって、そこで諦めてはいけません。
僕が青ヶ島へ行った2025年5月の時は、僕よりも後の番号で、キャンセル待ちの人たちが青ヶ島に来ていました。
けど僕を含めてすでに9人が「ヘリコプターに乗ります」意思を表明していたため、彼らには連絡がいかなかったそうです。
だけど結局ここで支払わない人もいたりします。
今回は5人も支払わなかった、もしくは当日空港に現れなかったんです。5人もですよ。9人乗りのヘリコプターで5人がドタキャン系です。ドタキャン率50%超え!!

僕を含めた4人しか客がいなかった青ヶ島行きヘリコプター。5人分の座席が空いている写真。

他に客がいると撮影しづらいから
隣に誰もいなくてよかったね!!

操縦席の様子。誰も会話はしていない。静かな20分でした。僕は静かに過ごしたい人。

前の座席との間隔は広いです。預け荷物はヘリコプター後部に収納されます。僕はバックパックをビニール袋に入れて預けました。青ヶ島村役場と思われる人がヘリポートにいて荷物を返却してくれます。その際に「この袋はこちらで破棄しましょうか?」と申し出がありました。意外でした。島ではゴミを持ち帰るのが一般的なので。青ヶ島にはゴミ処理場があるので対応可能らしいです。
予約できていない場合必ず当日も空席情報を確認すること!
彼らは「ヘリコプター満席なんだな」と思い込んでいて、webpageを確認しなかったそうです。
そのため彼らはフェリーで青ヶ島に上陸しました。
ヘリコプター搭乗日当日について
八丈島空港で、すみっこぐらしをしているこの机まで行きます。スタッフはいなかったのですが待ってたら現れました。

・予約している場合→氏名を伝える
・これから搭乗意思を初めて伝える→満席じゃない場合そのまま手続き開始。満席の場合ここでキャンセル待ちになる
キャンセル待ちの場合ここに着いたらまずこの番号札をgetしよう

日本語で「空席待ち整理券」と書かれています。これがキャンセル待ちの番号札です。小さい番号から順に1枚抜き取ってください。
僕が行った日はドタキャン率50%超えだったので、キャンセル待ち1番の番号札がここに置かれていました。
スタッフが口頭で確認開始
日本語以外の対応は翻訳アプリを使うのがベターです。難聴の人は筆談対応OK!
僕が確認された時の項目は以下の通り。
1)氏名
2)割引の対象となる証明書の提示(該当者のみ)
3)現在の自分の体重と服と靴を足した、合計の重さ(kg)
4)荷物を全て計量するので、重量計に荷物をおくように誘導される
5)5kgまでが無料。超過分は1kg単位ごとに支払う
6)搭乗券と荷物の券を渡される
7)シートベルトが特殊なので取扱説明書(簡易)読んでねと言われる
8)荷物検査開始時間の案内。ANAの羽田行き乗客らの列が終わる頃が目安。





あとは周りの人の真似をしてついていけばOK。
もし一人しか搭乗者がいなかった場合、スタッフがジェスチャーつきで誘導してくれると思われます。
ヘリポートまでの道に階段があるので段差が苦手な障害者の場合はサポートがあります。
その場合必ず搭乗手続き時に申し出ること。
障害者に対し親切な対応をしてくれた東邦航空会社
僕はこの日、目くらいしか懸念点はなかったです。サングラスとパーカーのフード着用OKでした。黒づくめの男たちって感じの外見ですよ。
八丈島の警察官が空港に待機していましたが職務質問はありませんでした。
広島では職務質問されたなぁ。
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【僕、Ira (アイラ)について】
a)Singapore在住の漫画クリエイター
b)親族:シンガポール&マレーシア&日本人の3国籍
c)約460島へ漫画取材済
d)神経発達症(ADHD & ASD)。障害者認定あり。
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