巨大キャベツや、菜宅(石壁で囲まれた畑)が澎湖諸島のトップレベルで見ることができる集落地域。

強風地域の島人たち、澎湖諸島
日本でいう台風レベルの強風が、日常的に吹き荒れる台湾の有人離島地域、それが澎湖諸島。
日本の日本海側の有人離島民たちよりも、この地域の島民らは相当タフだと推測される。これまで430以上の有人島に行った僕だからこそ、現地で体感しました。この日常感は半端じゃないぜ。
干潮と満潮の満ち引きを活用した漁法もかつて行われていた。その跡がこちら。僕は干潮に近い時間帯に行きました。この時間帯だと通常は海水があまり入っていないそうですが、この日は瞬間風速が50m近かったためか海水がいくぶん入り込んだのかもしれません。干潮時には岩をほぼ真下から眺めることも可能です。ただし足腰弱い人は足元気をつけてください。石は不安定だし強い突風はあるしで、成人男性でもよろめきながら歩いていました。


この島はその中でも季節風の強い北西に位置する島の一つ。小学校の周辺に植えられた木は防風林なのかなんなのか。それにしてはちょっと細過ぎやしないか、と思いは果てない。



【youtube動画は動画up後にここにリンクが貼られます。漫画作業を優先中!】ブログに写真貼りすぎると、データ容量の問題があるんでyoutubeでの情報量の方が多くなります。
漁翁島(Pescadores)へのアクセス・基本情報




・漁翁島(Pescadores)
・所属:澎湖群島 西嶼鄉:Siyu Township
・有人離島(澎湖から陸路)
・日帰り可能
・港なし
・路線バスではなく観光バスを利用する人は前日20時までに行政のHPから申し込むと所定の観光地に連れて行かれます(言語は中国語対応。集合時間は到着の都度、翻訳アプリ使って確認してください。一人約$200)
澎湖の馬公バスターミナル(始発駅)から、路線バスで約1時間(約$70)でした。google mapは誤りが多いので公式サイトを確認するようにしてください。
島内には、「きもかわいい」と表現していいのかわからない動物たちの像や、人間、船など様々なオブジェがあります。求めている方向性が、僕には見えてこない。この辺は日本統治の影響は残っていない気がする。チャイニーズ系の匂いがする。ちなみに僕の家族はチャイニーズ系シンガポール人です。この記事を書いている明日からそのシンガポール人は一人で中国に1週間旅行です。僕は台湾で約1ヶ月一人旅。僕は毎日島に行くけど相手は島に興味ないので別行動が多いです。


漁翁島(Pescadores)の集落や風景
小学校・中学校が複数ある。廃屋もかなり多いがこの辺は日本と色々違う。隣に廃屋があっても、豪邸が建っていたりする。僕が行った時は新築を建設中で、現地を見に来ていた人たちがいた。




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【僕、Ira (アイラ)について】
a)Singapore在住の漫画クリエイター
b)親族:シンガポール&マレーシア&日本人の3国籍
c)約430島へ漫画取材済
d)神経発達症(ADHD & ASD)精神科医診断済
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・SGD(シンガポールドル)と日本円のレートは、断りがない限り、2023年10月時点の1 SGD=110円 を用いています