【体験】東京八丈島のキャンプ場。底土野営場。１週間で伊豆諸島５島一人旅（青ヶ島・八丈島・御蔵島・三宅島・式根島）

利用料０円

東京八丈島と青ヶ島には、利用料０円のキャンプ場があります。
今回紹介するのは八丈島の底土野営場です。
シャワーと自炊場と公衆トイレ。展望台があります。草丈は短く丁寧に管理されていました。自治体努力を感じます。

東京八丈島の底土野営場の場所と最寄り公共交通機関のアクセス

八丈島空港から徒歩約４０分。底土港からは徒歩約７分。

底土野営場の設備

男女別と障害者向けトイレ。ハンドソープはありませんが、鏡が複数用意されていました。下記３枚は５月の１７時頃の撮影。

下記２枚は１９時頃の撮影

トイレットペーパーは予備分も置いてありました。

この日は体感気温が２５度以上で最低気温が２０度以上の日でしたが、小蠅はいませんでした。蚊は飛んでいましたが鹿児島の離島やシンガポールの森よりは半分以下の生息率な印象。数匹程度、人間の近くや林付近を飛んでいた感じでした。

テントを張る位置

自由選択制。区切りがないので好きな場所を選べるキャンプ場です。僕が行った日は火曜日。他に３組のキャンパーがいました。

この石段より上は風が一番通り抜ける場所だと体感的に感じました。このテントよりも左（海方面）にいくとまた風当たりが強まりました。このテントの場所は風当たりが弱く、問題なかったです。この日は南西の風でした。風は強かった日です。

シャワーが道路から丸見えです

なぜこのレイアウトにしたんだろう。
シャワーは温水のマークがありますが実際は水しかでません。
女性用シャワーが道路側、男性用シャワーが海側です。女性用シャワーには目隠しがなく道路から丸見えでした。つまり裸などでは利用がしにくいし、やろうと思えば盗撮もされます。
僕がここにいた時には女性２名のキャンパーがいましたが彼女らはシャワーを使っていませんでした。近くに銭湯や温泉はありません。
僕はこのキャンプ場での連泊は困難だと結論づけています。
翌日乗船するフェリーでシャワールームつきの部屋にしました。そこで髪を洗いました。

僕はここで自炊をしないので青ヶ島の人からいただいたおにぎりと、ひんぎゃ料理を食べてました

青ヶ島のひんぎゃでこの日の朝調理した、明日葉と卵。おにぎりは青ヶ島の人から無料で２個プレゼントでした。

八丈島の男性がキャンパーに声をかけてくる

これは声をかけられることを嫌がるキャンパーもいるので、人それぞれかなと思いました。その男性は底土野営場に生えている山葡萄を食べていいと他のキャンパーに案内していました。この土地の所有権は八丈島村役場なのでその男性に山葡萄の所有権はありません。１０分くらいしゃべってましたね。

八丈島の売店は販売額が青ヶ島の商店より高額

八丈島から輸送費がかかる青ヶ島の商店よりも高額って、どういう逆転現象なんだ。
弁当類はなく、パンがメインです。おにぎりもありませんでした。僕は翌日御蔵島に食べ物を持参する必要があったのでパンを購入しました。こちらは徒歩１５分の場所。１８時までの営業。温厚な女性店主でした。
底土港近くの他の商店は閉店時間が早いのとご飯類販売が乏しいようなので行っていません。

底土野営場の予約方法と当日利用の流れ

八丈島観光協会の専用フォームを使った予約申請です。前日までの予約が必要らしいですが当日予約してくる来島者が少なくないらしい。詳しくは当該協会サイトをご確認ください。

利用規約

この文章がメール本文にコピペされて送信されます。

本文ではなくPDF貼り付けとか、スマートにやってほしい。

以下、そのままここにコピペします。

この度は八丈島観光協会までお問合せをいただきましてありがとうございます。「底土野営場」の利用申請についてご予約を承りました。

以下、注意事項となります。あらかじめご確認くださいませ。

・場内には管理人はおらず、管理棟はございません。
・テントの区画分けはありません。
・場内の空いているスペースにテントを張りご利用ください。
・場内には注意事項が記載してある掲示板がございます。
・利用される前に掲示板の内容を必ずご一読の上、ご利用ください。
・共有スペースの占有はできませんのでご注意ください。
・当日の入場、退場の際のご連絡は不要です。
・日程の変更などがありましたら必ずご連絡をお願いいたします。
・シャワーは冷水のみとなります。
■利用上の注意
○利用期間中（準備・撤去を含む）の管理責任は、すべて利用者に負っていただきます。特に未成年者の利用については、保護者の方が付き添うなど事故防止に万全を期してください。
○野営場に利用者が持ち込まれた備品、物品については、利用者に保管の責任を負っていただきます。
　（注）貴重品については必ず身に付けてください。
○1回の利用期間は10日以内です。また、1月あたり利用日の最大は10日間です。

〇路上および歩道は駐車禁止です。駐車する際は、底土港船客待合所近くの駐車場をご利用ください。
○植栽地および共用区域におけるテント等の設営は禁止です。テントの設営はテントサイト内でお願いします。
　（注）共用区域：便所、更衣室、炊事舎、休憩舎、ごみ置場等の共用施設
　上記共用施設の周辺及び出入口
○共用施設をご利用いただくにあたり、長時間にわたり独占的に利用する行為、及び、私物の置きっ放しは、他の利用者への迷惑となりますのでご遠慮ください。
○多くの場所を占有する行為（前日からの場所取り、タープの使用等）はご遠慮ください。
○野営場の利用期間中に発生したごみについては、所定のごみ置場に捨てることができます。
　（注）ごみを持ち込んで捨てることや、利用者以外の方がごみを捨てることは禁止とします。
○調理の際に火を使用する場合は、野営場に備え付けのかまど、または、各自持ち込んだ専用の道具を使用し、使用後は火の始末を必ず確認してください。

○ 下記の項目については、禁止事項となっております。
① 営利目的を伴う行為（物品の売買、広告掲示など）。
② 植栽地および共用区域（共用施設含む）に設営すること。
③ 竹木等の伐採、または植物を採取すること。
④ 土地の地形を著しく変更すること。
⑤ 鳥獣類の捕獲、または殺傷すること。
⑥ 野営場内への、車、バイク、原動機付自転車等の持ち込み。（自転車は持ち込み可ですが、敷地内では乗らずに手で押して運んでください。）
⑦ キャンプファイヤーをすること。
⑧ 花火をすること。
⑨ 直火をすること。または所定以外の場所で火を使用すること。
⑩ 発電機を用いること。
⑪ ごみを持ち込んで捨てること。または利用者以外の方がごみを捨てること。
⑫ その他迷惑・悪質な行為など、管理者が不適当だと認めた行為。

利用上の注意をお守りいただけない場合は、利用途中であっても利用の許可を取り消します。皆様が気持ちよく底土野営場をご利用できますよう、ご協力をお願いいたします。

◎災害時の避難について
台風や地震等災害が発生し、管理者が危険だと判断した場合、避難指示が出る場合があります。その際は管理者の指示に従い、指定の避難所（公民館など）へ速やかに避難してください。
（注）管理者より避難指示がない場合は、原則避難所（公民館など）は開放されません。自主避難でお願いします。

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▼BBQ器材セットレンタル
https://www.hachijo.gr.jp/blogs/rental-bbq/

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いずれも数量に限りがございます。ご希望の際には早めのご予約をおすすめしております。

皆さまのご来島をお待ちしております。╋── 東京から南へ287km ───────────╋
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一般社団法人 八丈島観光協会
https://www.hachijo.gr.jp/

八丈島観光協会への苦情と改善依頼

上記専用フォームは入力のレイアウトをブラッシュアップいただきたいのが本音です。
選択肢１で選んだ回答に応じて選択肢２の選択項目が表示される式になっていない。なので入力が不便に感じました。

八丈島には２つのキャンプ場があります。なのでプルダウンが用意できるのに、本文欄に手入力を求められます。

観光協会側も処理速度が良くなるのになぜこのフォーム形式なんだ。外注して今に至っているなら、これ個人でも作れる程度のものですし、自分たちで作り直したほうが早くないですか・・？

それと、受付時の相手側ミスを指摘した際に「お手数おかけしました」の一言も全くなくキャンプ場受付の提携文を返信してきた職員が１人います。その人の印象はかなりひどいです。
日本の労働力不足が社会問題ですが、事務で不手際をするならAIに代わってもらったほうが効率が良いです。肉体労働者でキャンプ場の草刈りと清掃員で、人間の労働はいいんじゃないかなと思います。